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左官工事|京都の左官専門店・江口工業の施工メニュー
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京都市伏見区の左官工事、外構工事、エクステリア工事は 江口工業へ

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Plastering

左官工事についてPlastering

左官工事とは?

左官工事は、土やモルタル、漆喰などを使用して建物の床や壁を塗りかためる工事です。
古くはなんと縄文時代に暮らしていた竪穴式住居の壁を土で固めていたことが左官の始まりと考えられています。安土・桃山時代には茶室の建築において左官が活躍し、江戸時代には漆喰仕上げが左官によって開発されるなど、私たち日本人の暮らしに深くかかわってきました。

戦後工業化によって画一的な家が大量生産されるなか、伝統的な左官職人は減っていますが、近年ではシックハウス症候群などの住環境アレルギーが問題になったこともあり、化学物質を使用しない自然素材であり、日本の風土・気候にあった健康的な建材である塗り壁への需要が高まっています。

左官は職人の手わざと自然の素材を活かした風合いが工業生産物にはない温かみを生み出します。
江口工業では聚楽塗り・漆喰塗り・珪藻土塗り・モルタル塗り・ジョリパット塗りなど左官工事一式から補修工事まで様々な左官工事に対応しております。
また、塗りの際に記念になるように、ご希望の方にはご家族皆さんで一部を塗っていただいたり、家の中の一部にみんなの手形などを記念に残すなど対応も可能です!ご希望に合わせて柔軟に対応いたします。

主な塗りと素材について

様々な左官工事の種類に対応が可能です。

漆喰塗

主な塗りと素材について:漆喰塗

漆喰は主成分の消石灰(水酸化カルシウム)にスサ(麻)などの繊維や糊がブレンドされた素材です。
漆喰の壁といえばお城や寺院の壁を思い浮かばれる方もおられるのではないでしょうか?
古くは1400年の昔から用いられてきた日本の伝統的な壁材です。主成分である消石灰のルーツは珊瑚です。
炭酸カルシウムで殻や骨格を構成した珊瑚や貝殻などが堆積して石化し、地殻変動を繰り返して陸地になったのが石灰鉱脈と考えられています。

表面に細かい穴を持つ多孔質構造のため、湿度が高い時は吸収し、低い時には湿気を出してくれる調温機能や消臭機能も持っています。
他にもシックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒトを分解してくれたり、主成分の消石灰はカビや微生物の生息できる範囲を超えた強アルカリ性のためカビや微生物の発生を抑えてくれます。高い防火機能もある優れた塗り材です。

珪藻土塗

主な塗りと素材について:珪藻土塗

珪藻土は、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)に固着剤を混ぜて壁材とします。
古代ギリシャでは、軽量レンガに利用され、トルコのイスタンブールにあるアヤソフィア聖堂には6世紀に珪藻土で建築されたドームが残っています。工業的に使用されたのは1990年に入ってからで、比較的新しい素材です。

こちらも漆喰と同じように多孔質構造のため、高い吸湿性や脱臭性を持っています。珪藻の一粒一粒に吸水性があり、呼吸する壁と言われているように漆喰よりもさらに高い吸湿性が特徴です。
ホルムアルデヒドなどの有害物質も吸着してくれるためシックハウス対策にも有効です。他にもモルタルの約10倍程度の断熱性能を持っています。
その他、多孔質の効果で遮音性にも優れています。漆喰は白色がメインですが、珪藻土は顔料(着色料)を混ぜることで様々な色合いを出すことが可能です。

聚楽(じゅらく)塗

主な塗りと素材について:聚楽(じゅらく)塗

聚楽壁は土を使って仕上げる土壁の一つです。
もともとは豊臣秀吉が聚楽第を建てた際、近くで採れる聚楽土を使った事が聚楽壁のはじまりとされています。

聚楽土は京都の聚楽第(西陣)付近で産出される黄褐色の上質な色土で、古くなってくると独特の味わいがでてわびさびの風情が楽しめます。その格調高い雰囲気が好まれ、伝統的な日本建築、数寄屋建築や茶室などで用いられています。
最近では聚楽土を用いなくても聚楽壁と同じ肌合いを再現している土壁を総称して聚楽壁と呼んでいます。関東では聚楽壁ではなく京壁と呼ばれることもあります。

聚楽壁は素材が土のため耐火性があり、珪藻土や漆喰には劣りますが、湿気や臭いを吸着する機能もあります。

モルタル塗

主な塗りと素材について:モルタル塗

モルタルは左官工事で最も一般的なものです。
モルタルはセメントに、砂を加えて水で練り合わせたもので、主に床や壁、天井などや各種の下地や補修、接着用途としてタイル、石材貼り、煉瓦積み、コンクリートブロック積みなど幅広く使用されています。

1990年以前には戸建ての外壁にもよく使用されていましたが現在では新築の外壁には窯業系サイディングが主流となっています。しかしモルタルには工業製品のサイディングにはない、手仕事ならではの意匠性に優れ、多種多様の施工方法によって独特の味わいが得られます。

ジョリパット塗り

主な塗りと素材について:ジョリパット塗り

ジョリパットとは砂などを塗料に混ぜた壁面仕上げ材です。
もともとこの素材はフランスで生まれ、「ジョリパット JOLYPATE」という名前はフランス語で「美しい」の意味をもつ「jolie(ジョリー)」と英語の「塗材」を表す「putty(パテ)」を組み合わせています。アイカ工業株式会社が1975年にフランスのセ・ジェコール社から技術導入し、日本の風土に合わせて改良を重ね、40年以上の実績を持っています。

仕上げの方法のバリエーションが豊富で、カラーは180以上、デザインは100以上あり、自分だけのオリジナルな壁面を作ることができます。
ジョリパットは耐火性・防火性に優れており、遮光性、遮音性にも効果を発揮します。汚れやすいので定期的なメンテナンスが必要ですが、耐久性に優れ、きちんとメンテナンスをすれば50年以上持つともいわれています。
また外壁だけでなく内装にも使用可能です。

上記以外の工事も対応可能です。左官工事一式から簡単な補修工事まで、京都市伏見区中心に京都市や京都府内にて左官工事をお考えの方はお気軽に江口工業までご相談ください

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