京都市中京区の店舗にてカラクリート仕上げ
2022/06/07


京都市中京区の店舗にて床のカラクリート仕上げ施工を行いました。
元々は足湯だったコーナーの床を改装したいというご依頼でした。
カラクリートとは塗り床の一種で、コンクリート一体型床仕上げ材です。60年の歴史があり、コンクリート一体型床仕上材の代名詞にもなっています。
コンクリートの無意識な仕上がりに色をつけたいという発想から開発され、今では全20色のカラーバリエーションがあります。
無機材の粉(カラクリート)とコンクリートを混ぜることで床と一体化し、下地と一体化しているため剥離することがありません。コンクリートの4倍以上の耐摩耗性を持っており、フォークリストが稼働するような倉庫でも採用されています。
他にも店鋪・住宅・駐車場などさまざまなシーンで活躍しています。
普通のコンクリートでは味気ないけれども丈夫な床をお求めの方にピッタリです。
まずは廻りに汚れが飛散しようようにしっかりと養生を行います。
次に割れ防止にためにワイヤーメッシュを敷きます。
次の定規すりという工程で表面に木製の直線定規をあてて表面を均一にしていきます。
作業の合間に適宜キワの掃除を行うことで、セメントが焼きつくことを防ぎます。
アルミスクリードを使用して表面を滑らかにし、セメントを水に溶かしたセメントペーストである「セメントのろ」を表面に浮きたたせていきます。
このセメントのろを表面に出すことで、生コンクリート内の砂利が表面に出てきてしまうことを防ぎます。
水分が減少してある程度固まり始めたときに、金属製の鏝(こて)で表面を押さえていき、表面をきれいにならして(これを「頭を張る」と言います)いきます。
作業に応じて、土間ゴテ、マグネシウムゴテなど様々なコテを使いわけます。
ならしが終わるといよいよ上からカラクリートで仕上げを行います。
今回の色はオーナー様のご希望でスタイリッシュなブラック。
ざるを使って少しずつ粒が均一になるように上から振りかけます。
もし散布が不均一の場合にはダマや膨れなどが出てきてしまうため一定量になるように散布することが重要です。
粉が水分をしっかり吸った状態になったら鏝かけをして、黒く揉みこまれた「のろ」を表面に出すため、頭はりの作業を再度行います。
しっかりと下地のコンクリートになじませることによって仕上がりが綺麗になります。
カラクリートの仕上がりはペンキで塗ったようなべたっとした仕上がりにはならず、独特の風合いが特徴です。
ペンキのように剥がれることもなく非常に丈夫なので長持ちする床の仕上げをお探しの方にお薦めです。
京都市でのカラクリート施工など左官工事は専門店のCraft Workにぜひご用命ください。
現場住所 | 京都市中京区 |
---|---|
施工内容 | 床のカラクリート施工 |
施工箇所詳細 | 床 |
使用材料 | カラクリート |
工事金額 | 16万円 |