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お家、建物で左官技術が使われているのはどこ?

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左官工事は、普段の生活でなかなかなじみのないものかもしれません。こちらのページでは左官にまつわる様々な豆知識をご紹介いたします。

お家、建物で左官技術が使われているのはどこ?

2023/12/26

「左官の技術をお家に取り入れたいがどの場所に活用すれば良いかわからない。」
「左官技術を活かせるデザインのアイデアが浮かばない。」と悩んでいませんか。左官技術を活かして作った建物は、独自性があり、とてもオシャレな仕上がりになるのが魅力です。

この記事では、お家や建物で左官技術が使われている場所をご紹介します。

左官とは?

左官は、建築における内装や外装の表面を仕上げる技術です。
壁や床などの表面に石膏、セメント、石灰などの材料を均等に塗って仕上げます。

平らに塗ったり、デザインをつけたり幅広いアレンジを行う作業です。左官職人は、均一な厚みで材料を塗り、テクスチャーを出すためにさまざまな道具や技法を使います。

左官技術の特徴

左官技術の特徴を知っていれば、活用のイメージがつかめるかもしれません。ここでは、左官技術の特徴を紹介します。

多様な素材を使う

左官技術は以下のようにさまざまな材料を使います。

・石膏
・セメント
・石灰
・粘土など

これらの材料を用途に合わせて使い、耐久性、柔軟性、見た目の美しさのバランスをとっています。

表現のバリエーション

左官技術は壁や床などの表面に材料を塗布し、さまざまなテクスチャーを作り出せます。例えば、細かい模様や平面を浮き上がらせるような装飾も可能です。自分の希望に添って自由自在にデザインできるのが左官技術の特徴です。

防水・断熱機能がある

左官技術は、建物の防水処理や断熱処理にも用いられます。素材を活かして建物の耐久性が向上し、安全性がアップします。

手作業で行う仕上げ

左官技術は高度な手作業と熟練の技を要求される仕上げです。均等な厚みでの塗布や、繊細な模様の作成などセンスやスキルが問われます。左官職人によって仕上がりも大きく変わるため、取り入れたいデザインが得意な職人へ仕上げをお願いすると良いでしょう。

建物の外観が良くなる

左官技術は建物の外観や内装の美しさを高める要素としても重要です。デザインや仕上がりの質は、建物全体の印象を大きく左右します。高級旅館や美術館など独自性やデザインの質をアピールしたい場所にぴったりの仕上げ方法です。

長持ちする

適切に施工された左官仕上げは、長い間、美しい見た目と機能を保ちます。
左官は経年劣化による修復やメンテナンスが必要です。しかし、使用される材質によって変わりますが、比較的長持ちする仕上げ方法です。

左官技術が使われる場所

左官技術は具体的にどこで使われているかをご紹介します。素敵なデザインや活用場所を見つけましょう。

内壁の仕上げ

左官技術は内壁の仕上げに使われ、滑らかな壁面を作ります。石膏ボードの上に石膏プラスターを塗り、さらに塗料や壁紙を塗る前の下地作りをします。

下地づくりは壁を滑らかにし、熱や音の絶縁を向上させる効果があり、内壁や外壁を綺麗に仕上げるために重要な工程です。石膏プラスターによる下地づくりは、優れた防音性と断熱性を向上し、室内の快適性を高めます。

外壁の仕上げ

左官技術は内壁だけでなく、もちろん外壁にも使える技術です。外壁では耐候性や耐久性が求められるため、スタッコやセメントベースの仕上げ材料が使用されます。スタッコとは石灰と水、セメント、砂などを混ぜて作った外壁の素材です。スタッコやセメントを使うと以下の特徴があります。

・外壁を保護する


・防水性を高める


・建物の外観を美しく保つ


・建物の耐久年数を延ばす


このように、外壁には耐候性や防水性に優れた材料を使って仕上げます。

床の施工

左官技術は床の施工にも使われます。床材(カーペット、タイル、木材など)を敷くための均一な土台を作るためです。具体的には、コンクリートを平らにしたり、床の土台を平らで滑らかにしたりする左官技術が使われます。この作業は、床材を敷く前に行われ、床の表面を平らにし、水平に保つことが目的です。

特にコンクリートスラブの場合、表面を均等に広げ、滑らかにするために熟練の技術が必要です。また、仕上げとして、コンクリート床を磨いたり、色をつけたりすることもあります。

タイルの設置

タイルの設置をする左官技術もあります。キッチンやバスルームの壁、床にタイルを設置する際に、左官技術を使います。タイルを設置する際には、壁や床に均一にタイル接着剤を塗布し、その上にタイルを丁寧に配置するのが基本です。タイル同士の隙間は均一に保つ必要があり、熟練の技術が不可欠です。

タイルの間にはグラウト(目地材)を充填し、余分な材料を取り除いて仕上げます。グラウトの充填は、タイルの間の密封性を高め、水の侵入を防ぐために重要です。このように、キッチンやバスルームにも左官技術は必要です。

天井の施工

左官技術は天井の施工にも使われます。天井の表面に石膏やセメントベースの材料を塗布して、滑らかで均一な表面を作るときに左官技術が必要です。塗り壁の場合、この後にペイントや細かな装飾をするため、どれだけ均一な土台を作っておけるかが仕上がりの鍵になります。

また、石膏やセメントベースの材料の塗布は、室内の音響を良くし、断熱効果をあげてくれます。室内の快適性が向上するかどうかは左官技術のレベルに左右されるでしょう。
天井の縁や角に施される手作業での装飾には、石膏やセメントベースなどを使います。

左官技術によって天井の装飾がみるみると豪華さや美しさを出し、独自のデザインを作り出します。石膏やセメントベースを使った装飾は手作業で描かれることが多く、左官技術が活かされる機会の1つです。

建物やものの装飾

壁にレリーフ(浮き彫り)や装飾を作る際には、左官技術が必要です。壁面に浮き彫りや装飾を施すことで、空間に独特雰囲気や深みを加えることができます。浮き彫りや装飾は石膏やセメントベースを使って形成され、見応えと触り心地の良い壁を作り出します。

レリーフは、特定の図柄やパターンを壁に浮き彫りにする技法で、歴史的な建物や高級住宅で使われるケースが多いです。

左官技術は壁や天井など様々な場所に使われる

左官技術は壁や天井など様々な場所に使われます。手作業でつくるデザインは独自性とともに、見る人に感動を与えます。繊細なデザインを楽しみたい方は、壁や天井の装飾を左官職人にお願いしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

江口工業では左官工事一式を承っております。お家に左官を取り入れたいと思われている方は是非お気軽にご相談ください。

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