左官工事の仕事内容について
2023/05/05
塗装屋さんや大工さんのお仕事はイメージの付く方も多くいらっしゃるかなと思います。一方で左官工事についてはどういう仕事をしているかあまり知らない方もいると思います。
ここでは左官工事の仕事内容について一部をご紹介します。
実は皆さんが目にしているものでも左官工事が関わっている事が多いので左官工事について少しでも身近に感じて頂ければ幸いです。
左官工事について
左官工事は、建築物の内外の壁や天井などの仕上げを行う専門職で、左官職人が担当します。左官工事の主な仕事内容を下記に紹介します。
下地処理:壁や天井の下地を整える作業です。下地がしっかりと整っていることが仕上げが美しくなることに繋がり、長持ちするために重要です。
モルタル塗り:モルタル(砂・セメント・水を混ぜたもの)を壁や天井に塗布し、平滑に仕上げます。モルタル塗りは、耐久性や耐水性を高めるだけでなく、断熱性や遮音性の向上にも寄与します。
仕上げ材の塗布:内装用の仕上げ材(クロス、塗り壁、タイルなど)を壁や天井に貼り付けたり、塗布したりします。仕上げ材の種類によって、空間のデザインや機能性が変わります。
プラスター塗り:プラスター(石膏やセメントベースの材料)を壁や天井に塗布し、美しい仕上がりを実現します。プラスターは、デザイン性や耐久性が高く、独特の質感が得られます。
美術左官:装飾的な仕上げを行う技法で、模様や立体感を表現するために用いられます。伝統的な日本建築や寺院、神社などで多く見られる技法です。
修繕・補修:既存の建物の壁や天井の劣化や損傷を修復する作業です。劣化や損傷の原因を正確に把握し、適切な方法で修繕・補修を行うことが重要です。
左官工事は、下地処理などで行う事も多くありますが完成後に目にする仕上げにも関わる事がおおい職種です。
左官工事で使う材料
左官工事ではセメント(モルタル)以外にも様々使用する材料があります。
一例をご紹介します。
モルタル: セメント、砂、水を混ぜた建築用の接着材料です。内外壁の下地や塗り壁などに使用されます。
プラスター: セメントや石膏、砂、水を混ぜた材料で、内装仕上げや天井、壁の下地作りに使用されます。
セメント: 左官工事でよく使われる建築材料で、乾燥すると硬化します。モルタルやコンクリートの主成分として使用されます。
石膏: 石膏ボードやプラスターの原料として使用される軟質鉱物です。水和物があり、火によって焼成することで使用できるようになります。
砂: モルタルやプラスターの原料の一部で、接着性や強度を向上させるために使用されます。
水: 左官工事において、モルタルやプラスターなどの材料を混ぜる際に必要な成分です。
仕上げ材: 左官工事で壁や天井の仕上げに使用される材料です。塗り壁やクロス、タイルなどがあります。
これらの材料は工事の内容や施工する場所によって決められます。
珪藻土(けいそうど)とは、主成分がケイ酸質である堆積物で、主に淡水や海水中に生息する微小な藻類である珪藻が数百万年かけて堆積し、固まったものです。
珪藻土は、高い吸水性と通気性を持っており、湿気を吸収・放出する性質があります。そのため、室内の湿度を調節し、カビやダニの繁殖を抑制する効果が期待できます。
また、珪藻土は、無機質な材料であり、有害物質をほとんど含んでいないため、アレルギーの原因となる物質がほとんどなく、環境にも人体にも優しい素材とされています。
そのため、内装材や塗り壁材として利用されることが多く、自然素材にこだわる住宅や商業施設などで好まれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は左官工事の仕事内容について簡単ではありますが一例を紹介しました。
江口工業では左官工事を承っております。お気軽にご相談ください。