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左官工事とはどういう工事?

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左官工事は、普段の生活でなかなかなじみのないものかもしれません。こちらのページでは左官にまつわる様々な豆知識をご紹介いたします。

左官工事とはどういう工事?

2022/12/01

左官工事とはどのような工事のことをいうのか知っていますか。
左官工事はモルタルやしっくいなどを塗る工事のことです。左官工事の内容について解説します。

左官工事とは?

左官工事とは、壁土やモルタル、しっくいなどを使って建物の床や壁を塗り固める工事です。
住宅だけでなく寺院やお城など伝統的な建物でも行われている工事になります。
左官工事の仕事は、主に2つです。

  •  下塗り、下地づくり
  •  仕上げ塗り

下地づくり

左官工事のイメージは、しっくいや珪藻土を塗る仕上げ工事が多いかもしれません。しかし仕事の多くは、下地づくりです。塗装やタイルで仕上げる壁の下地をモルタルなどを使ってつくります。左官工事でつくる下地の出来が仕上げにも影響するので大切な工程になります。現在では、壁はクロスで仕上げられることが多いので、左官工事をは下地づくりがメインになっているともいえます。

仕上げ塗り

とはいえ、左官工事といえば仕上げ塗りでしょう。珪藻土などの自然素材が見直されているので、左官工事が必要になります。下塗り、中塗りと塗り重ねたうえで行う仕上げ塗りは、職人の技術が問われます。コテの跡をいかに芸術的にみせるか、ムラなく平滑に仕上げられか、職人の腕の見せどころです。

塗装工事との違いは?

同じ壁面を塗って仕上げる工事に塗装工事があります。
左官工事と塗装工事の違いは、塗る材料の違いです。壁土やモルタル、珪藻土などを使うのが左官工事で塗料を使うのが塗装工事になります。
使う道具も違います。左官工事は専用のコテを使って塗ります。塗装工事は刷毛やローラーを使います。
どちらも仕上げには職人の技術が必要になる点は同じです。クロス仕上げよりも自然の風合いを演出できる点で優れている点も共通です。リフォームをするときには仕上がりのイメージに合わせて選ぶと良いでしょう。

町場、野丁場とは?

町場(まちば)、野丁場(のちょうば)という言葉を聞いたことがありますか。
職人は、住宅などの規模の小さい工事現場を町場、店舗や施設などの大型の工事現場を野丁場と呼びます。
一般住宅の仕事をしている職人を町場、ゼネコンの仕事を請け負っている職人を野丁場と呼ぶこともあります。昔は町場の職人が、技術の差があるとして蔑んで、野丁場と呼んでいたこともあるようですが、今はそのようなことはなく、工事現場の規模の違いで呼び分けています。

左官工事が行われる場所

工事現場のどういった場所で左官工事が行われるのか解説します。

壁の仕上げ

外壁や塀、室内の壁の仕上げに左官工事が行われます。珪藻土やしっくいのほかにメーカーから仕上げに使える様々な材料が販売されています。デザイン性、機能性を考慮して材料を選ぶことが大切です。塗る材料によっては、特に職人の技術が問われるので、専門業者への相談を必ずしてください。施工実績の確認も必須です。

床の仕上げ

床の仕上げに左官工事が行われることもあります。モルタルで仕上げる玄関の床などです。
厳密にはタイル工事になるのですが、左官工事を行う業者が床のタイル仕上げの工事まで請け負うことがあります。左官工事で下地をつくってからタイルを貼る工程になるため、まとめて工事を請け負う業者がいます。

土間打ち

外部の駐車場スペースをコンクリートで平滑に仕上げる工事を土間打ちと呼びます。
土間打ちも左官工事です。玄関までのアプローチの床面もあわせて行うことがあります。
広い面を平滑に仕上げる技術が必要な仕事になります。
古いお風呂を壊して、ユニットバスを設置するときにも土間打ちが必要になります。

下地工事

壁面や床面をタイルで仕上げるための下地づくりやマンションの床にフローリングを貼るための床下地づくりで左官工事が必要になります。建物の構造によりますが、サッシを入れ替える時に、サッシと壁の取り合いにできるすき間をモルタルなどで埋める工事も左官工事です。仕上がると見えなくなる工程ですが、下地がきれいにつくられているかで仕上がりに影響が出るので、精度が求められるのが下地工事です。

自然素材の見直しによって需要がある左官工事ですが、市場全体の仕事量は決して多くはありません。技術が求められる工事であるものの経験豊富な職人の数も多くはないので、左官工事を依頼したいと考えている方は、専門業者と十分に相談するようにしてください。

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